日本やアメリカでは、カルシウムとマグネシウムの量を炭酸カルシウム量に換算したものを硬度としており、1リットル当たり1mgを1度としている。
(したがって硬度は、カルシウム、マグネシウム自体の量を示しているのではない)
これを計算式で表すと、一般に以下のような式を用いて計算する。
硬度[mg/L]=(カルシウム量[mg/L]×2.5)+(マグネシウム量[mg/L]×4.1)
またドイツでは、水1リットル中に含まれるカルシウムとマグネシウムの量を、酸化カルシウムの量に換算し、10mg/Lを1度としている。